ミドリムシに含まれる14種類のビタミン

ビタミンA(α-カロテン、β-カロテン)
皮膚や粘膜を健康に保つために必要なビタミン。視覚や目の健康を守る重要は働きもある。細胞を正常に分化させるため、子どもの成長には欠かせない栄養素で、発ガン予防にも有効とされています。
ビタミンB1
炭水化物などに含まれる糖質を分解してエネルギーを作り出すのに必要なビタミン。脳にエネルギーがきちんと供給されるように働き、脳や神経の安定を保つ作用もあります。
ビタミンB2
脂肪、たんぱく質、糖質の三大栄養素がエネルギーに変るのを助け、特に資質の代謝に関して深く関わっています。また、ビタミンB2は、細胞の再生や新生を促して成長を促進し、皮膚や粘膜を守ります。
ビタミンB6
100種類以上の酵素の補酵素として働き、たんぱく質の分解・合成など、その代謝に必要なビタミン。神経伝達物質を合成したり、赤血球を合成するなど様々な反応に役立ちます。
ビタミンB12
赤血球が精製される時にヘモグロビンが合成されるのを助ける補酵素です。また、神経細胞内のたんぱく質や核酸の合成を促して、神経系の機能を維持します。最近ではアルツハイマーや動脈硬化の発症予防効果があるとみられ、注目されています。
ビタミンC
コラーゲンの生成に関与し、紫外線の吸収を防いで鉄の吸収を高めます。コラーゲンは細胞間の結合組織や、骨の細胞間質の主成分で、生成が十分でないと毛細血管、歯、軟骨、結合組織の健康が維持されません。またビタミンCは、強い抗酸化作用を持ち感染に対して抵抗力を高め、LDLコレステロールの参加も防ぎます。
ビタミンD
カルシウムの吸収を助けて骨の発育を促進し、また血液中のカルシウムの量を一定に保つ機能の働きがあります。
ビタミンE
主に細胞膜に存在し、不飽和脂肪酸が酸化される前に酸化されることで過酸化脂肪の生成を防ぎ細胞を守ります。また抹消血管を拡張させて血行をよくする働きもあります。
ビタミンK
止血ビタミンともいわれるように、出血した血液を凝固させる物質(プロトロンビン)などの形成に不可欠で、内出血なども防ぎます。また丈夫な骨づくりにも欠かせないもので、カルシウムの骨への沈着を助けます。
葉酸
胎児の発育や造血に不可欠として一躍注目されたビタミンのひとつです。遺伝情報を持つDNAの合成に関わり細胞の新生に重要な役割を担います。この作用が胎児の発達に必要なので、妊娠の可能性がある方や妊婦は特に摂取が必要です。また葉酸は、赤血球が新たにつくられる時にも必要な成分で、造血のビタミンともいわれています。
ナイアシン
炭水化物・脂質・たんぱく質などが代謝される様々な場面で働く補酵素です。またアルコールの代謝にも関わっています。
パントテン酸
以前はビタミンB5とも呼ばれたB群の一種で、多くの食品に含まれているので不足することはない成分です。代謝全体に関わる補酵素で、エネルギー産生やホルモン合成に必要とされています。
ビオチン
三大栄養素のエネルギー代謝に関与し、皮膚を健康に保ち、アトピー性皮膚炎の改善に効果があると期待されています。こちらも、過不足は起こりにくいビタミンです。